ヴァイオレット・エヴァーガーデンの上映会へ行ってきました
こんにちは。過ぎたる2/25。友人と新宿ピカデリーにて行われました、ヴァイオレット・エヴァーガーデン4話〜7話の上映会に行ってきました。その感想でもつらつら綴っていこうと思います。
- 来場者特典として非売品のポストカードを頂きました。
アニメの作画が綺麗ですので、紙に印刷されたものでも非常に見ごたえのあるものとなっております。
1-3話に関しては既にリアルタイムでの視聴を終えておりましたが、この上映会の存在を知りそれ以降はためておりました。つまり、映画館で自分の中での最新話が見れるというのは非常に貴重なことです。
このピカデリー、音響設備はおそらく5.1chサラウンドで座席の間隔も広かったので非常に快適で、作品にのめり込むのに邪魔なものというのは何一つない良い映画館という印象を受けました。
このアニメのテーマとしては、
"武器として使われた少女へ伝えられた、彼女にとって大切な人からの愛してる。その言葉の意味を探す旅に出る。そんな少女の物語。"
といったところでしょうか。
4話までは周りの人がヴァイオレットのことを知り、また、ヴァイオレットも一つ一つ仕事を覚えていき、人間味と言うものを得ていくという話の流れです。
5話から7話の物語でヴァイオレットは人間の心、気持ち。果ては残酷さを知ることになります。
公開恋文を成功させたり、時に古典文書から昔の人々の気持ちを汲み取り、一生で一度しか見ることのできない彗星を見たこと。娘を失った作家の「いつか」を全力で叶えようとしたこと。一話の彼女からは想像できないほど温かく自然な人間になっているように思えました。
しかし…
「かつて人を殺した手で、人々を結びつけることが許されるのか」といった戦争の敵だった男からの言葉、ずっと生きていると思っていた少佐の死を知ってしまったこと。戦争で負った心の火傷は未だ残っていたこと、身体は燃え続けていたことを自身も悟ります。何をしたらいいか、考えたらいいかわからない。そんな彼女の絶望を表したものが七話の最後に出る言葉(サブタイトルのようなもの)です。
「 」
この中にどのような言葉入れるか。愛とはなんなのか。それを知るまでわからないでしょう。
"愛を探す彼女の旅はまだ始まったばかりなのかもしれません"
エンディングテーマ-みちしるべ-の出だし
あなたの声がみちしるべ
これも物語を表したいい歌詞であると思います。
非常に続きが楽しみなアニメであります。
ありがとうございました
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